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犬身(けんしん)★★★

職場の人と「チーム・バチスタ(小説)は面白いよね〜」と盛り上がった後に、「最近、面白い本ありました?」と尋ねたところ、「結構面白かった」と奨められた小説、松浦理英子「犬身」。
バチスタ的面白さ(思わず笑ってしまうような)かと思っていたら、それとは赴きが異なり、ストーリー物としての面白さがありました。

「犬身」というタイトルと「ケンシン」という音から、カフカの「変身」を思い出したが、作者もそれを意識していたのだろうか?と、少し思ってしまう。内容はかなり異なるので、「少し」だけ、思ってしまうわけだけど。
ファンタジックだけれど、あまりフワフワしていない、どちらかというと暗い話し、という分類になるのかなぁ。

犬の性質やらに触れる描写がチョイチョイ出てくるので、犬が好きな人のほうが楽しめる内容と言えるかも。
犬に興味の無い人にとっては「面白いか?」となる可能性もあると思われるため★みっつ。大人のファンタジー好きならイケるかも?
余談ですが、犬好きには何ともたまらない。と私と母の意見が一致した小説として、乃波アサ「凍える牙」を挙げておきます。こちらもバチスタ的面白さではないんだけれど。

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コメント

どちらの本も早速飼いに、じゃなくて買いに走るのだ♫♬

投稿: rainbow | 2008/08/04 16:45

rainbowさん、読んだら感想聞かせてね!happy01

投稿: aquamouse | 2008/08/09 23:29

うぅ。「凍える牙」、本当に犬好きにはたまらなかった♪犬という動物のもつ性能に毎日感動させられているワタシにとって、この本が犬のかわいさではなく、動物としての質に焦点をあてているのがウハウハでした。なんといっても、オオカミ系が大好きだし。リサーチも納得できたし。途中からお話はどうでもよくなりつつだったのだけど、お話の中の女性刑事でさえも事件はどうでもいいから犬のことが気になる、という感じが共感できたわ。笑。でも、なんとか「犬の本」にはならず、最後まで持思うんだけど、どうだろう。よい本を教えてくれてありがとう。

投稿: rainbow | 2008/09/08 17:49

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